アラフォーからでも人生が変わる!

やりたいことをやって自分と向き合って気づく本来の自分を見つける方法とは

短気とは違う?怒りと思っていた元はジャッジ癖だった

 

私って〇〇だなぁ、だからダメなんだ、こうならなくっちゃ!

 

そんな風に思ったら

 

まずは、なぜそんな自分なのかなぁ?問いかけ続けてみてください。

 

 

今回は実は〇〇でなく、別の気づきがあったことで、腑に落ちたといったお話です。

 

 

私はずっと「自分は短気」だと思っていました。

 

だから、何かあっても

 

怒らないようにしよう、優しくしていよう、他人の怒りをスルーしよう

 

ってがんばっていましたよ。

 

 

あるとき、コミュニケーションに関するセミナーで

 

怒りに対しての捉え方を学ぶ機会があり

 

私自身いったい何に対して怒りがわくのだろう?と考えてみたのです。

 

不思議なことに確かにちょっとイラっとくることはあっても

 

そこまで怒るほどのできごとって案外なくて、そこまで許せないことってないなと

 

思ったんですよね。

 

 

じゃ、なんで私は特に公共の場でイライラすることが多いのだろうと

 

ずっとずっと考えて日々過ごしていましたが

 

あるとき電車の出来事でやっと気が付いたんです。

 

 

それは、仕事の帰りの電車での出来事

 

乗り換え駅で降りようとしたところ、かなり大柄な女性2人が席に座りたくて

 

私は押しのけて乗り込んできたのです。

 

「何なの?」と思った私は、自分が降りる権利を行使すべく

 

よけもせず無言で降りて行ったところ

 

今度はその女性たちが「うわーなんなの~」と言いながら乗り込んでいました。

 

 

その時に、「あ、これか!」って思ったんです。

 

 

乗り込んでくる女性たち(内心ではデブのおばさんたちめ!と思ってる)が

 

席に座りたくてわれ先に乗りこんでくる「行為」自体

 

さほど、どうでもいいことなのでした。

 

そんな雑な人は友達でもいないから関係ないし、とはいえ座りたい気持ちはわかるし

 

もう二度と合わないので、一瞬「は?」とは思ってもスルーすればいいことです。

 

ぶつかってくるのわかっていたら、よければいいことですし。

 

 

ですが、目からうろこだったのはここから先でした

 

「あんたたちね、私たちが降りるのが先でしょ?待ってなさいよ。

 

だいたい慌てなくてもこれだけ空いているのだから座れるわよ、みっともない」と

 

あなたたちがやってることは間違ってますよ!と「伝えたくて」

 

わざわざよけようとしなかった自分に気づいたのです。

 

そして、わざわざ自分で事を荒立てた結果ゆえの相手にかけられた言葉や態度に

 

腹を立てていたのです。

 

 

あーそうか・・・

 

だから、優しくしようとか、怒らないようにしようとがんばっても

 

しっくり手ごたえが感じられなかったんだと。

 

伝えたかったら言葉で言えばいいですけれどね。

 

そもそも、ちょっと時間がたてば忘れてしまう程度のことなので

 

やれやれと思いながらも、その場を立ち去ればいいことなのでした。

 

 

これに気が付いたら、とても気持ちがラクになりました。

 

他人をジャッジするクセ

 

これをなくしていけば、いいんだなって実感しましたので!

 

関わらなければ、相手から何かされることもありませんから

 

イラッとすることもありません。

 

それからは、私は欠点で短気と言うことはなくなりました。

 

みなさんも一度、ダメだなぁと思っていること

 

なぜそうなってしまうか?自分の内側にこもって探ってみてくださいね。